羽倉のランドセル

【機能編Q&A】ランドセルの金具などパーツ別の疑問にお答えします!

 

お子さまが6年の間、使い続けるランドセル。毎日一緒に学校に通うパートナー選びですから、購入時に気になるポイントは「カラー」や「デザイン」、「素材」以外にもたくさんありますよね。

今回のテーマは、ランドセルの快適な背負い心地を左右し、お子さまの安全を担う「機能」面。ランドセルの金具など、パーツ別に皆様からお寄せいただいているご質問にお答えします!

 



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肩ベルトについての質問


ランドセル 金具ランドセル 金具


Q「肩ベルトは、身長何センチまで対応できますか?」


羽倉ランドセルの肩ベルトについている穴は8つ。身長が10cm伸びるごとに穴をひとつずらしてセットし、背負っていただく使い方がおすすめです。

お子さまの体格によっても変わりますので厳密に「身長○センチまで」とお答えするのは難しいのですが、標準的な体格を目安に、身長100cm~170cmまで対応できるようにお作りしています。


Q「肩ベルトの真ん中にある金具には、何を付けるのがいいですか?」


左右の肩ベルトにあるDカン(アルファベットDの形をした取りつけ用金具)。お子さまの安全のために、利き手と反対側のDカンに、防犯ブザーをつけておくことをおすすめします。

いざという時、瞬時に動かせるのは利き手。その手で引っ張りやすいのは、右利きであれば左の肩ベルト、左利きであれば右の肩ベルトだからです。

もう片方のDカンには、名札の入ったキーホルダーやカードキーをつけているお子さまもいらっしゃいます。その使いみちは無限大。おしゃれなキーホルダーでカスタマイズするのも素敵ですね!


セカン(背かん)についての質問


立ち上がりセカン


Q「セカンって? メーカーによって違うんですか?」


肩ベルトの根元と、ランドセル本体をつないでいる金具「セカン」。背負いやすさを左右する重要なパーツです。

メーカーごとに形や仕様が異なり、肩ベルトの根本が立ち上がっているタイプと、立ち上がりのないタイプとがあります。

羽倉ランドセルでは、ベルトが根元から立ち上がり、自然と肩の丸みに沿うセカンを採用。隙間なくフィットして、肩や背中に荷重を分散してくれる設計になっていますよ。


Q「羽倉のセカンの材質は何ですか?」


A.強度のあるナイロン樹脂に、金属の太い三角カンを組み合わせています。テストを重ねた結果、背かん作りに定評のある一流国産メーカーのものを採用しました。


Q「羽倉のセカンの特徴は?」


左右がそれぞれ独立して動く型のセカンです。

背負う時、たいていの場合は片方の肩ベルトに腕を通して肩にかけてから、逆サイドの腕をもうひとつの肩ベルトに通しますよね。メーカーによっては、左の付け根の金具が開くと同じぶんだけ右の付け根も外に動く……といった仕様になっていることも。その場合、成長するにつれて背負いにくさを感じるお子さまが多いようです。

羽倉で採用しているセカンは、身体が大きくなっても背負いやすく、ゆったりと腕が通せますよ。


Q「背負った時、背中に当たって痛くなりませんか?」


ご購入前など、初めて背負われるお子さまですと、背中にセカンが当たって少し違和感を感じられることもあるかと思います。新品の状態では肩ベルトが硬いので、身体のカーブにフィットしきっていないことから、お子さまが「背中に当たってちょっと痛い」と感じるようなケースも時折あるようです。

ただし、購入して背負い始めると肩ベルトはすぐ身体に馴染んでいきますので、フィット性が上がり、違和感や痛みも無くなることがほとんど。

「あっという間に馴染むから心配いりません!」と、ショールームスタッフもお答えしています。


安全ナスカンについての質問


ランドセル 金具


Q「ナスカンがついているのはランドセルの片側だけ?」


「人は右、車は左」という標語の通り、通学時には、道路の右側を歩いて登下校するお子さまが多いですよね。その際、ランドセルの左側の金具に体操服入れなどの荷物をぶら下げていると、お子さまの左を通る車や自転車に荷物がひっかかる恐れがあります。そのため、安全性を高める工夫として、ランドセルの右側のみにナスカン(ナス型の取りつけ用金具)をつけています。

また、万が一荷物が引っかかった場合にも事故に繋がらないよう、38kg程度の大きな負荷がかかるとナスカン付け根の革が外れる仕組みになっています。外れた場合は修理を承りますのでご安心ください。


Q「羽倉のナスカンの材質は何ですか?」


安全ナスカンにはプラスチック製を用いているランドセル工房が多いのですが、羽倉はナスカンの付け根にも革を採用しています。ランドセルをサイドから見たとき、この部分だけがプラスチック製だと、雰囲気にそぐわない感じがして、ちょっとがっかりしてしまいませんか?

革にとことんこだわる羽倉職人の志が、こんなところにも反映されているんですね。


持ち手についての質問


ランドセル 持ち手


Q.「皆さんオプションにつけてますか?」


2021年ご入学用から、羽倉のカスタムオプションに登場した持ち手。今年これまで2022年ご入学用モデルのランドセルをご購入されたお客様のうち、約69%の方が持ち手をご希望になっています(2021年5月25日現在)。


Q.「持ち手って必要なんですか?」


「あると持ち運びに便利」との声をよくお聞きしますが、必ず必要なパーツという訳ではありません。同級生にいたずらで引っ張られて危ない、といったご意見も(詳しくはこちらのコラムで)。「無くて困った」といった声はほとんど聞きません。

「持ち手があるとロッカーへの出し入れが楽」という口コミをよく見かけますが、ロッカーから出す際に持ち手を引っ張るとランドセルが傷みやすくなるデメリットも。出し入れの際は持ち手を使わず、ランドセルの両端を持って丁寧に取り出すのがおすすめですよ。


職人のこだわりは至るところに


ランドセル 金具

「羽倉の5つのこだわり」のページでは、今回主にご紹介した安全性や背負いやすさのほか、美しさや耐久性、利便性もキーワードに、職人のこだわりポイントをご案内しています。

日々お客様の声に耳を傾け、アップデートを続けている羽倉ランドセル。機能についてもしっかりお確かめいただき、ラインナップからお好みのランドセルをぜひ見つけてくださいね。


羽倉はランドセルのご購入をさまざまな形でサポートいたします


羽倉ランドセルは、ショールームや全国の取扱店舗、展示会でランドセルをじかにご覧いただくことができます。ぜひ、実際に手に取って背負ってみてお確かめいただくことをおすすめします。

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「お店が近くにない」、「今は外出を控えたい」というお客様にも羽倉ランドセルをご購入いただけるよう、ホームページやSNSなど、さまざまなサービスをご用意しています。ぜひご利用ください。

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