コンセプト | 羽倉の手づくりランドセル

コンセプト

Concept of Hakura randoseru

「羽倉の手づくりランドセル」は
ランドセル初の
「豊岡鞄」ブランド認定品です

千年の伝統をもつ鞄の街・豊岡から

羽倉が工房を構える兵庫県豊岡市は、ルーツをたどれば千年もの昔にさかのぼる、歴史の深い鞄産地です。奈良時代には豊岡盆地の円山川に自生する植物「コリヤナギ」で柳細工のカゴが編まれ、やがて地場 産業に成長。江戸時代には藩主の奨励もあって、柳で編んだ箱型の「柳行李(やなぎこうり)」が豊岡藩の特産品として全国的な名声を築きました。

1881年、柳行李を3本革バンドで締めた「行李鞄」が内国勧業博覧会に創作出品されると、ここから豊岡の近代的な鞄産業が発展。大正以降、柳行李で培われた伝統技術と流通販路を基盤に、豊岡は日本の鞄生産の中心地となりました。

地域ブランド「豊岡鞄」の厳しい審査

2006年、特許庁は地域の特産品を商標登録できる「地域団体商標制度」を創設。同年秋に工業製品で初めてこの認定を受けたのが、地域ブランド「豊岡鞄」です。180社以上の鞄関連企業が集まる豊岡の鞄のうち「豊岡鞄」を名乗れるのは、兵庫県鞄工業組合が認めた企業により生産され、審査に合格した優良品のみ。

企業には、ブランドコンセプトを順守するという宣誓も求められます。デザイン・仕様・素材・部品・縫製など細部まで品質基準が設けられ、認定審査では熟練職人が見えない部分も丹念にチェック。縫い目がひとつでもズレていれば不合格になる、厳しい審査です。“鞄の街から本物の品質をお届けしたい“そんな産地の願いと誇りが、地域ブランド「豊岡鞄」の形で全国に発信されています。

地元職人の志を注ぎ込んで、

「豊岡鞄」初の設定ランドセルに

昭和38(1963)年に創業して以来、豊岡の地で鞄と革に向き合ってきた羽倉。“豊岡の鞄職人である私たちの手で、私たちが理想とするランドセルをつくりたい“。この想いを胸に試行錯誤を重ね、豊岡職人の志を注ぎ込んで誕生させた「羽倉の手づくりランドセル」は、2018年、ランドセルとして初めての「豊岡鞄」認定商品となりました。歴史と伝統を継ぐ街の誇りを胸に、ひと針、ひと手間に想いを込めてお届けします。

豊岡鞄の保証制度

「豊岡鞄」に認定された商品には、認定製品番号と製造企業名入りの保証書が付けられます。「豊岡鞄」は地域の共有財産として産地ぐるみで守り育てているブランド。製造企業それぞれが商品の保証責任を担い、万一の際は最善の対応をお約束します。

君だけの6年間を刻もう

130年の伝統が培った
職人技だから、できること。

「豊岡鞄」を名乗るためには、「縫いの美しさ」をはじめとする厳しい審査を通過しなければなりません。こうした「行李鞄」から130年以上培われてきた鞄づくりの高度な技術は、羽倉の手づくりランドセルにも丹念に注がれています。鋲を使用せず強度と美しさを兼ね備えた「鋲なしフラップ」、職人の手作業を積み重ねた艶のある「コバ塗り」、手づくりだからこそできる「キザミ」など、こだわりの職人技で6年間を彩ります。

独自の素材に刻まれるのは、
君だけの6年間。

こだわりは、革素材にも。自然のなかで育まれた“生きもの”である革の長所を引き出すために、従来のランドセルにはない加工手法を天然皮革に採用しました。美しさと耐久性を兼ね備え、柔らかく優しい色に染め上げられた本革は、使い続けるなかでその風合いを変化させ、手づくりならではの味わい深い表情を見せてくれます。