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2023.10.24
牛革ランドセルのメリット・デメリットを解説! 人工皮革とどう違う?
ランドセル選びで「牛革か人工皮革か」と迷う親御さんは少なくありません。
牛革ランドセルには昔から根強い人気がありますが、重さや価格など気になる点もあります。
この記事では、牛革ランドセルのメリット・デメリットを整理し、どんなお子さまに向いているかまで詳しく解説します。
目次
牛革ランドセルの風合いはピカイチ! 特徴とメリット

一般的な牛革のランドセルの特徴は、次の通りです。
- ■大きさ…一般的なランドセル規格と同じ
- ■重さ…1300〜1500g前後
- ■価格帯…約50,000円〜
- ■表面の加工の種類…ツヤ出し加工・ツヤ消し加工・シボ加工・ヌメ革など
- ■シェア…約2~3割
現在販売されているランドセルの素材は大きく分けて「本革」「クラリーノ(人工皮革)」「合成皮革」の3種類。
牛革は、本革の一種です。ランドセル用の牛革には、生後3〜6ヶ月に去勢した2歳以上の雄牛の革「ステア」が多く使われています。ステアは最も一般的な牛革で、表面のキメが細かく、厚みがあり、耐久性にも優れています。
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牛革素材ならではの三つのメリット
- ■愛着が湧きやすい
- ■丈夫で強い
- ■高級感や品格がある
天然素材である牛革は、使い込むほどに経年変化で味のある風合いに育っていくのが特徴です。
クラリーノなどの人工の素材は使用とともに劣化が進みますが、牛革は使えば使うほどに味わいが増していきます。きちんとお手入れさえすれば、表面に艶が出て、深みのある色合いになっていうのが楽しめるでしょう。
6年間という時間をかけてお子さまと一緒に育てていける素材です。
また、牛革は強度が高く、毎日使い続けても型崩れしにくいのが強み。6年間ほぼ毎日使うランドセルの素材にぴったりです。
見た目にも革特有の高級感があり、本物志向の親御さんから選ばれています。
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牛革のデメリットとは?

- ■水や乾燥に弱い
- ■人工皮革よりも重い
- ■良質な革になるほど高い
- ■こまめなお手入れが必要
牛革ランドセルは、軽量化したものでも1300g前後の重量があります。人工皮革と比べておよそ200g程度重く、お子さまの年齢や体格によっては重く感じることもあるでしょう。
また、防水加工を施してあるとはいえ、革はもともと水に弱い素材なので、雨などで濡れたらお手入れが必要です。
乾燥した場合もひびが入りやすくなるため、オイルやクリームを使用した手入れが欠かせません。
価格帯は、手ごろなものでおよそ5万円〜、工房系では6万円以上が主流。良質な革であるほど高価になります。
ここ数年はランドセルの平均購入額が上がっていますが、購入者の半数以上が3〜5万円台のランドセルを選んでいるというデータもあります。牛革ランドセルの価格帯は平均よりも高額になるといえるでしょう。
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牛革ランドセルについてよくある疑問

牛革ランドセルの技術は年々進化しており、かつて扱いにくいとされていた点の多くが改善されています。購入時に疑問として挙がりやすい点を以下にまとめました。
Q1:牛革ランドセルはヒビが入りやすいのでは?
牛革ランドセルの不安要素の一つに、ヒビ割れがあります。
親世代・祖父母世代がランドセルを使っていた頃、ベルト部分やかぶせ部分に「ひび」や「めくれ」ができてしまうことがしばしばありました。牛革は天然素材のため、素材に油分が不足すると割れやすくなってしまいます。
しかし、近年のランドセルに使われている牛革素材は、子供が使うことを想定し、基本的にヒビ割れやシワ、めくれなどが起きにくい仕様に改良されています。
また、牛革ランドセルを製造しているメーカーの多くでは「6年間保証」が付けられています。牛革製を希望しているご家庭にとって安心できるサービスですね。
なお、6年間保証の内容はメーカーによって異なる点に注意が必要です。「全て無料修理」「解体が必要な修理に関しては一部有料」など、メーカーごとに保証基準を設けています。どこまでが無料修理の対象なのかを確認しておくと安心です。
さらにメーカーによっては、修理期間中、代替品の貸し出しを行っているところもあります。夏休みなどの長期休暇中以外にも修理に出せるので便利です。
一般の革製品で、6年間もの長期保証サービスがついている商品は極めて稀です。その意味では、多少高額になったとしても価値のある買い物だといえます。
羽倉では牛革ランドセルの素材に「耐性牛革」を使用しています。耐性牛革は、本革の質感を損なわない極薄のフィルムを貼り付け、撥水性と耐久性を高めた素材です。6年間保証も用意しています。
Q2:牛革ランドセルの防水性はどの程度?
牛革のランドセルを敬遠しがちな理由の一つに、水に弱い点が挙げられます。大人向けのカバンならまだしも、ランドセルは小学生が使うものですから、どんなに丁寧に使っていても雨天時使用による雨染みやカビが心配されます。
しかし、最近の牛革ランドセルには、ほとんどの場合しっかりとした防水加工が施されています。
中には、革の厚みの半分まで防水加工されているものもあり、防水・耐水性に関しては、人工皮革と互角のレベルに近づいています。
羽倉では牛革モデルを含む全モデルのランドセルに撥水加工を施しています。雨にぬれても水を玉のようにはじきます。ただし、雨の日はできるたけ雨カバーを使用して、濡れてしまった場合はなるべく早くふき取ってくださいね。
Q3:伸びやすいイメージの革、型崩れしやすいのは本当?

牛革は、天然素材ということもあり、伸びや馴染みが生じやすい素材ではあります。それゆえ、上から強い力で押さえつけたり、背負ったまま壁に押したりすると、凹んでしまう場合があります。
ランドセルが型崩れしやすいかどうかは、実は素材よりもマチの強度が鍵となります。型崩れしにくいランドセルは、耐久性の強い芯材を使っています。
羽倉ではマチ部分についても耐久テストを行い、安全性を確認しています。
Q4:牛革ランドセルは傷がつきやすい?
革財布や革カバンに傷がついてしまった経験がある方は多いのではないでしょうか。それを「味わい」ととるか「傷」ととるかは本人次第ですが、ランドセルの場合、あまりにも傷だらけになるのは考えものです。
牛革のランドセルは傷がつきにくいといわれていますが、実際は表面の加工の仕方が大きく影響します。例えば、ヌメ革はほとんど表面加工をせずに仕上げた革です。独特の風合いが魅力ですが、引っ掻き傷などが残りやすいのが欠点です。反対に、シボ加工が施された革は、表面に傷がついても目立ちにくくなります。
したがって、傷の付きやすさは、牛革・クラリーノといった素材の違いではなく、表面の加工の仕方によると言えるでしょう。
牛革ランドセルはこんなお子さまにオススメ
【物理的な理由編】

牛革ランドセルに向いているのは、次のようなお子さまです。
- ■通学距離が比較的短い
- ■小柄ではない
- ■体力がある
- ■ベーシックカラーのランドセルが欲しい
牛革のランドセルは、素材の性質上、クラリーノ製よりも重量があります。牛革ランドセルはクラリーノに比べ、平均して200g程度重め。「たった200g!」と思うかもしれませんが、教科書をたくさん入れて背負ってみると、その200gの差が負担に感じることもあります。
実際に、通学距離の長いご家庭は、クラリーノ製の軽量タイプを選ばれることが多いそうです。同じ理由で、一年生入学時に小柄なお子さまや体力に自信がないタイプのお子さまは、軽さを重視したランドセルを選ぶ傾向にあります。
一方、赤や黒・茶などのベーシックカラーのランドセルを好むお子さまには、クラリーノよりも牛革ランドセルがオススメ。同じような価格帯で同じ色を選ぶなら、経年変化で味わいが出る牛革が良いでしょう。
【親御さんの考え方編】

- 革の良さを知ってほしい
- 物を大切に扱う心を学んでほしい
実際のところ、小学1年生で革製品の良さを理解できるお子さまは、それほど多くありません。牛革を選びたいのは、お子さま側というよりも親御さん側の意見が大半ではないでしょうか。
もちろん、「親の願い」で素材を選ぶのも一つの方法です。革は手入れが命。上手に手をかければかけるだけ、良い味わいが出てきます。日々の手入れを通して、物を大切に扱う意識を学ぶこともできます。
牛革を選ぶなら「これだけは確認してほしい」3つのこと
牛革を選ぶとき、素材以外にも知ってほしいことがあります。羽倉が長年こだわってきた3つのことを、お伝えします。
牛革をもっと美しく。鋲なしフラップという選択

量産品のランドセルは、錠前ベルトを固定するためにフラップ2カ所に鋲を打つのが一般的です。
羽倉は一枚革の美しさを活かすことを第一に考え、鋲を使わないフラップを実現しました。
鋲のないすっきりとした本革フラップは、牛革本来の表情を最大限に引き出します。
珍しい色でも大丈夫。フラップ交換サービスがあるから

お子さまが選んだ色、数年後に好みが変わっても心配ありませんか。
羽倉ではフラップ(かぶせ)だけを交換できるサービスをご用意しています。
色が変わっても、ランドセル本体はそのまま使い続けられます。
牛革の品質に根拠あり。「豊岡鞄」認定ブランド

工房系のランドセル、本当に丈夫なのか気になりますよね。羽倉は、兵庫県豊岡市の地域ブランド「豊岡鞄」の認定を受けています。
豊岡の鞄づくりの歴史は奈良時代にさかのぼり、1,200年以上にわたって職人の技が受け継がれてきました。
「豊岡鞄」を名乗れるのは、兵庫県鞄工業組合による厳しい品質審査をクリアした製品だけ。合格率は5割程度です。
羽倉はランドセル分野で初めてこの認定を受けたブランドです。
さらに、万が一壊れた場合も安心です。
羽倉は壊れた理由を問わず、6年間すべて無料で修理・交換に対応しています。
往復送料無料、修理中は代替ランドセルの貸し出しもあるので、学期途中の急な破損でも安心してお預けいただけます。
牛革の質感は、実物で確かめて。ショールーム・展示会情報
ショールーム・取扱店舗などでランドセルを実際に手に取ってご確認いただけます。
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「お店が近くにない」というお客さまにも羽倉ランドセルをご購入いただけるよう、ホームページやSNSなど、さまざまなサービスをご用意しています。ぜひご利用ください。
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