ランドセルの疑問・質問

ランドセルの価格、相場って? 値段別の特徴も解説!

ランドセル選びでは、売れ筋価格や相場感など「値段」について知りたい方が多いのではないでしょうか。また、価格の差によってどのような違いがあるのかも気になるところですよね。


今回は、ランドセルの相場や価格帯ごとの特徴、選び方が変化してきたポイントについて一般社団法人日本鞄協会ランドセル工業会のデータをもとにご紹介します。



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ランドセルの相場は年々高騰?具体的な購入金額は




ランドセルを選ぶとき、値段がいくらぐらいのものを選べばいいのか迷ってしまいませんか? 激安のものなら1万円台からありますが、高いものでは10万円以上と悩んでしまいますよね。


一般社団法人日本鞄協会ランドセル工業会が2024年に実施した調査によると、最も人気が高いランドセルは65,000円以上という結果です。


前年と比較すると平均価格は微増ですが、上昇率は下降傾向です。特に女児向けランドセルは前年から150円ほど引き下がるなど、変化を見せています。                  


【参考】「ランドセル購入に関する調査」一般社団法人 日本鞄協会 ランドセル工業会


ランドセル選びの変化とその理由


ランドセルを背負う女の子


ランドセルの選び方も時代とともに変化しています。どのように変化しているのか、理由と共に見ていきましょう。


価格と予算


ランドセルの価格帯は幅広いので、予算に合うものを選ぶことができます。平均購入価格は上昇傾向にありますが、ランドセルの購入金額が高くなってきたのは次のような理由からと考えられます。



  • サイズの大型化や原材料の高騰

  • 少子化や共働き家庭の増加にともない、1人の子どもに使えるお金が増えた

  • 細部までデザインや装飾にこだわったランドセルが増えている


ランドセルは以前よりも大型化しています。脱ゆとり教育で学習指導要領が改訂されたとき、教科書はB5判からA4判へとサイズアップし、ページ数も増えました。2020年度からは再び改訂された学習指導要領が小学校で実施されているので、教科書の冊数はさらに増えていくと予想されます。


最近のランドセルはA4フラットファイル対応が基本で、横幅やマチ幅が広い大容量のタイプが増えています。このようなランドセルの大型化に伴い、価格が上昇していると考えられます。


また、少子化や共働き家庭の増加で、一人の子どもにお金をかけられる金額が増加。ランドセルは祖父母からの入学祝いというケースも多く、できるだけ高品質のランドセルを買ってあげたいという人が増えているようです。

さらに、最近は装飾の多いランドセルも増えています。


こだわりの装飾が施されたランドセルは価格も高額になりますね。


カラーバリエーション


昔は男の子なら黒、女の子なら赤というように、ほとんど選択肢がありませんでした。それが現在では、カラーバリエーションがぐっと豊富に! 自分の好きな色を選ぶことができますよ。


男の子は今でも黒が圧倒的な人気。とはいえ、昨対比では「黒(ブラック)」が57%と6割を下回っており、前回に引き続き減少傾向にあります。「黒(ブラック)」「紺(ネイビー)」の数値が減少し、3位〜5位のそのほかのカラーがやや増加しています。




ただし、黒といっても黒一色ばかりではありません。黒×赤、黒×青といったバイカラーも増えていますよ。


女の子は2022年と比べ、「紫/薄紫(スミレ、ラベンダー等)」が、約30%と5.5ポイント増加で続伸しました。「桃(ピンク、ローズ)」「水色(スカイブルー)」「赤(レッド)」は減少し、「紫/薄紫(スミレ、ラベンダー等)」に人気が集中しています。




昔は定番だった「赤(レッド)」は3位から4位にランクダウンし、赤以外のランドセルを選ぶお子さまがさらに増えているようですね。


最近はランドセルにも「男女関係なく使えるジェンダーフリー」が浸透しつつあり、色選びもより多様化が進んでいます。


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ランドセルの価格帯ごとの特




ランドセルの価格帯は幅広いので、価格によるランドセルの違いも知っておきたいですね。ランドセルの価格帯ごとの特徴についてご紹介しますので、価格の目安を決めるときの参考にしてください。


1~2万円台のランドセル


できるだけ低価格のランドセルを選びたいという人に注目されるのが、この価格帯です。1万円台のランドセルは中国製がほとんどなので、検討する場合は耐久性を確認しておきましょう。


2万円台のランドセルは、ショールームや実店舗を持たない低価格のネット通販メーカーが中心です。また、流通系ランドセルの低価格モデルや人気メーカーの型落ちなどもこの価格帯で見つかります。


3~4万円台のランドセル


国内で製造された大手ランドセルメーカーの標準モデル、大手流通のプライベートブランドなどはこの価格帯となります。


5~6万円台のランドセル




最も選ばれているのはこの価格帯のランドセルです。大手メーカーの上位モデルや工房系メーカーからも選ぶことができます。素材は凝った装飾の人工皮革や牛革など、選択の範囲が広がります。


羽倉でもこの価格帯が中心です。牛革モデルでは「耐性牛革スタンダード」(68,200円)「耐性牛革ウイングチップ」(777,000円)。


人工皮革モデルでは、「はねかる」(59,400円)「はねかるArte(アルテ)」(62,700円)があります。


7~9万円台のランドセル


羽倉「とよおか」モデル

大手メーカーや工房系メーカーの高品質なランドセルが選べます。素材は牛革やコードバンが中心となり、人工皮革なら耐水性や耐傷性に優れた素材が使われているものがほとんどです。


羽倉では、オーダーランドセルや繊細なカットワークが自慢の「とよおか」(96,800円)をご用意しています。


10万円以上のランドセル


羽倉エイジングコードバン

「革のダイヤモンド」といわれるコードバンや、最高級の牛革が使われたランドセルは10万円を超えるものもあります。工房系メーカーのハイグレードモデルなどがあります。

羽倉ではコードバンモデルの「エイジングコードバン」(126,500円)があります。


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最初に予算を考えるとスムーズ


さまざまな色のランドセルを背負った子どもたち

新入学の準備はランドセルだけではありません。他にも購入すべきものがたくさんありますので、ランドセル選びは最初に予算を考えておくのがよいでしょう。


羽倉でも、数量限定の「エイジングコードバン」や「とよおか」といった高価格帯のモデルや、また他社では扱いの少ないカラー(オレンジ、ミントグリーンなど)は、毎年早期に完売しています。


気になっておられる方は、お早目にご検討ください。


羽倉のショールームでお待ちしています!


ショールームや取扱店舗、展示会では、色とりどりのランドセルが皆様をお待ちしています!

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