「鞄の街」豊岡からお届け
ランドセル通信
ランドセルの疑問・質問
2020.12.24
こどもとランドセル選び!意見が合わないときどうする?
最近のランドセルはカラーバリエーションやデザインが豊富!
オシャレに敏感なお子さまたちも増えていますね。
ただ、それだけに親子で意見が合わないことも……。そんなときの解決策とそれを回避する方法についてご紹介します。
目次
やっぱり見た目!こどもが選ぶランドセルとは?
女の子ならかわいい刺繍やラインストーンなどが付いたデザイン性の高い商品、
男の子なら好きな色やパッと目についたかっこいい配色のモデルなど、ランドセルの見た目で選ぶことが多いですよね。
実際に小学校入学前の5~6歳頃に購入するわけですから、ランドセルの機能面にまでこだわって選ぶお子さまはほとんどいないでしょう。
なかにはもっと単純に、友達と同じデザインや色のランドセルが欲しいというお子さまや、
一番先に目に付いたランドセルに決めてしまうお子さまもいるかもしれません。
ランドセルは6年間という長い期間を通して使うもの。
親御さんは「こどもの気に入ったものを買ってあげたい、でもそれだけを最優先させて選んでも良いものかと悩みますよね。
機能面を重視!親が選びたいランドセルとは?
女の子は赤色、男の子は黒い色が主流で、それ以外のランドセルはとても珍しかった親世代。
現在では目移りするほどのたくさんの色味やデザインのランドセルが販売されていて、どれを選んでいいのか迷ってしまいます。
そんななかでもやはり親御さんが重視したいのは、次のような点ではないでしょうか。
- 重すぎず身体への負担が軽いもの
- 着脱しやすい
- 6年間問題なく使用できる丈夫なもの
- 肩ベルトが調整でき体が大きくなっても使えるもの
- 高学年になっても使える色やデザイン
お子さまが見た目にこだわるのに対し、親御さんは素材や機能性を重視し、見た目は個性が強すぎないタイプを選びたいと思う方が多いと思います。
実際に使うのはお子さまですが、ランドセルは高価な買い物です。
親の考えを押し付けるのは避けるべきですが、未熟なお子さまにアドバイスするのは必要なことかもしれませんね。
困った! 親子の意見が分かれた場合はどうする?
親子で好みを重視するポイントも違うため、ランドセル選びがすんなりいかないことはよくあることです。
もし親子で意見が分かれた時はお互いの意見をうまく取り入れて、折り合いをつける必要があります。
機能面の大切さを分かりやすく伝える
親御さんが重視しがちなランドセルの機能面は、お子さまに伝えてもピンとこないかもしれません。
なぜ必要なのかを分かりやすく説明してあげるのを忘れないでくださいね。
試しに背負わせてみて、何種類か比べるとお子さまも理解しやすいですよ。
できる範囲で子どもの希望を反映させる
「親の意見」ばかり押し付けると、お子さまはランドセルが気に入らずに入学への期待が低くなる可能性も考えられます。
親として譲れない点以外はお子さまの希望を通してあげるのが、最も理想的な解決策です。
機能面は親が選んでも、ランドセルの内側のデザインや、かぶせの縁どりカラーなど、
見た目に大きく影響しない部分は積極的にお子さまにお任せするなどを心がけてくださいね。
良い点をほめる
親御さんが見て「フィット感がすぐれている」「すごく似合っている」と感じた場合には、言葉に出してそのランドセルの良さを褒めて伝えてあげましょう。
お子さまは褒められると嬉しいので、その気になってくれるはずです。
最終手段はコレ!
もしどうしてもお子さまが納得いかない場合は、どうすればよいでしょうか。
例えばランドセルカバーはお子さまの希望通りのものを選んであげるのも一手段です。
オプション品なら手軽に変更することができるので問題ありません。
知っておきたい!親子の意見が分かれない工夫
ランドセル選びの際に、親子の意見が分かれないようにしておくのがベター。
ここからは、選び方のポイントについてご紹介します。
お子さまと話し合う
まずはお子さまがどのようなランドセルをほしいと考えているのか、色やデザインなどを聞きましょう。
もし親として承諾できそうにない奇抜なタイプを希望している場合は、
「高学年になったときに持ちにくいのではないか」「普段の服装と合わないのではないか」などをきちんと伝えてくださいね。
高学年のお兄ちゃんお姉ちゃんがランドセルを背負って登下校する姿を見せるのも効果的です。
事前にリサーチする
カタログを取り寄せたりインターネットで調べたりなど、早いうちから事前にリサーチしておくのがおすすめ。
親御さんの基準をクリアし、かつお子さまの希望する色やデザインがありそうなブランドをいくつかピックアップしておき、そのなかからお子さまに選んでもらうと比較的スムーズです。
最近は入学の1年以上前、早いところでは冬のうちに新作のランドセルを発表・先行展示するメーカーも出てきました。
春ごろには主な工房・メーカーの新モデルが発表されるので、早めにリサーチを始めてくださいね。
下見をする
「今日ランドセルを絶対に購入する!」と決めずに、どんなランドセルがあるのかまずは下見をしましょう。
実際に試着してみて背負い心地を比較したり、お子さまの洋服のイメージに合うかチェックなどをしてみてください。
余裕のある時期でないとゆっくり下見に行けないので、遅くても夏までには足を運ぶのがおすすめです。
貸し出しサービスを利用する
「展示会の会場やショールームが近くにない」「外出を控えたい」などさまざまな理由で下見ができない方もいらっしゃるでしょう。
そんな方のために工房・メーカーの中にはランドセルの貸し出しサービスを提供しているところもあります。
メーカーのホームページなどから申し込みをすることができますが、先着順のため人気が高いカラーのランドセルは順番待ち…というケースもありますので、
お目当てのランドセルが決まったら、ホームページやSNSを定期的にチェックして早めに予約しておきましょう。
こどもが自分でランドセルを選んだと思えるように
あわててランドセルを見に行く、事前に何も準備をせずに行く、というのでは親子で意見が分かれるのは明らかです。
後でランドセル選びを後悔することにならないように、事前リサーチと親子での話し合いを入念に行うことがポイントです。
お子さまが「自分でランドセルを選んだ!」と思えるように、親御さんの意見を押し付け過ぎずにお子さまの気持ちをできる限り尊重してあげてください。
ランドセルを購入するプロセスも親子一緒に楽しみたいもの。お気に入りのランドセルに素敵な思い出がたくさん詰まりますように。
羽倉はランドセルのご購入をさまざまな形でサポートいたします
羽倉ランドセルは、ショールームや全国の取扱店舗、展示会でランドセルをじかにご覧いただくことができます。
ぜひ、実際に手に取って背負ってみてお確かめいただくことをおすすめします。
ショールーム・取扱店舗・展示会の情報はこちら
「お店が近くにない」、「今は外出を控えたい」というお客様にも羽倉ランドセルをご購入いただけるよう、
貸出サービスをはじめ、ホームページやSNSなど、さまざまな情報を発信しています。ぜひご利用ください。
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