「鞄の街」豊岡からお届け
ランドセル通信
ランドセルの疑問・質問
2022.10.28
納得のランドセル選びを!展示会やショールームでの確認ポイント
ランドセルを見比べて選ぶなら、展示会やショールームに行ってみるのがおすすめ!
実物を手に取って確認できるので、カタログの写真だけではわからない質感や背負い心地まで体感できますよ。
展示会の開催時期やチェックすべきポイントをご紹介していきます。
目次
ランドセルの展示会ってどんなもの?
ランドセルの展示会には、複数のメーカーが集まっておこなわれる合同展示会と、ショールームや出張会場でおこなわれる単独の展示会があります。
実物を見たり触ったりして、気に入ったランドセルを見つけるチャンスです。
スケジュールをチェックして、ぜひご家族で行ってみてはいかがでしょうか?
複数のメーカーを見比べるなら合同展示会へ
ランドセルはどこのメーカーにしようかと悩んでいる方におすすめなのが、合同展示会です。
複数のメーカーが集まって展示会がおこなわれますので、比較しながら選ぶこともできますよ。
主に4月~7月にかけて、複数の合同展示会が全国主要都市で開催されています。
開催日はいずれも土日祝日で、3~12社が出展します。
予約制となっていますので、希望日・時間帯を決めて早めに申し込んでおきましょう。
お目当てのメーカーが決まっているなら単独展示会やショールームへ
気になるランドセルメーカーがある方なら、単独展示会に行ってみてはいかがでしょうか。
イベントスペースを貸し切って展示会がおこなわれる場合は予約が必要なケースもありますので、早めに日程を調べておきましょう。
開催時期は一般的に3~8月で、中でも集中するのが4月下旬のゴールデンウィーク~6月です。
予約不要の場合でも混雑する時間帯は入場制限されることもありますので、時間に余裕を持って出かけましょう。
また、ショールームがあるメーカーなら、都合の良い日に見に行ける場合もあります。
土日は混み合うことが多いので、平日を選ぶと比較的ゆっくり実物を見ることができるでしょう。
気になるメーカーがあれば、定休日や営業時間、事前の予約が必要かどうかを調べておきましょう。
最近では「ラン活」という言葉があるくらい、ランドセル選びが過熱しています。
特に工房系ランドセルは年々完売する時期が早まっています。
カタログ請求が4月に受付終了になったり、店舗での展示会が早い時期(1~3月頃)におこなわれたりする工房もあるそうです。
気に入ったランドセルが売り切れていた!ということのないよう、スケジュールは早めにチェックしておきましょう。
なお、社会情勢の変化などによりランドセル展示会が中止されたり、
開催期間や時間帯、会場や入場可能な人数などが変更されたりする可能性もありますので、最新の情報を確認するように気を付けてくださいね。
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ランドセルの展示会に行くメリットとは?
実物を見ることができる
展示会の醍醐味は何といっても実物を見られることです。カタログと実物では色の印象が違うこともあります。
お子さまにとってはランドセルの色って大切ですよね。
展示会に行けば、気に入った色のランドセルを見つけることができるでしょう。
また、ランドセルの素材の風合いもカタログの写真だけではわかりづらいものですが、
展示会で実際に見て選べば、購入した後に「思っていたのと違った」と後悔をすることもないでしょう。
実際に背負える
素材選びで悩んでしまう方は、展示会でぜひ実物の質感や重さを体感してみましょう。
牛革やコードバンといった天然皮革にしたいけれど、重さが心配…という方も多いのではないでしょうか?
しかし、実際に背負った時に感じる重みはカタログに記載されている重量どおりというわけではありません。
ランドセルの重量は気になりますが、背負ったときに軽く感じる背負い心地のよいランドセルは、肩や腰への負担も少ないものです。
カタログを見ただけでは分からない、背負い心地。実際にお子さまが背負ってみることで、快適なランドセルを見つけることができます。
見比べることができる
単独の展示会なら、そのメーカーのモデルを見比べて気に入ったものを探すことができます。
また、合同展示会ならさまざまなメーカーの見比べが可能です。
その場ですぐに予約しなくても、じっくり検討してから後日ネットで注文することもできるでしょう。
相談することも可能
真剣に選べば選ぶほど、ランドセルについての疑問が頭に浮かぶはず。
しかし、なかなかランドセルの知識が豊富な人に話を聞く機会がないですよね。
そんな時、展示会に足を運んでスタッフの方に尋ねてみると、疑問が解決するだけでなくアドバイスももらえて、ランドセル選びがスムーズに進むでしょう。
遠方のランドセル工房が出張してくれることも
職人による手づくりが魅力のランドセル工房。憧れの工房があるけれど、
家から遠いので実物を見ずに購入を決めなくてはいけないと思っている方も多いのではないでしょうか。
工房の中には、出張展示会をおこなうところもあります。
これなら近くまで出張してくれたときに、実物を見に行ってから購入するかどうか決めることができるでしょう。
職人さんが同行する工房もありますので、直接お話を聞くことも可能です。
長年ランドセルを作り続けている職人さんの話はきっと参考になるでしょうね。
展示会限定特典があることも
展示会では値引きやプレゼントなどの購入特典がつく場合もあります。
親にとって値引きはありがたいですし、プレゼントがあればお子さまは大喜びでしょう。
展示会に参加する前に、特典の有無や内容を調べておいてはいかがでしょうか。
また、展示会限定モデルがあることも!普段は店舗限定として販売されているモデルが展示会で販売されることもあります。
WEBサイトからは購入できないモデルなので、特別感も大きいでしょう。
展示会に行く前に確認しておきたいこと
展示会は、たくさんのランドセルの中からお気に入りを探す絶好の機会ですが、事前に何も決めていなかったらかなり迷うかもしれません。
合同展示会は予約制となっていて、時間帯も決められていますので、
事前に次のようなポイントを確認しておくと、当日は効率よくランドセル選びができるでしょう。
色の系統
気になる色やデザインを選んだら、展示会に出展する店舗のカタログやホームページをチェックして、
当日見たいランドセルをピックアップしておきましょう。
サイズ
A4クリアファイル対応とA4フラットファイル対応では、ランドセルの横幅が約1~1.5cm違います。
入学する小学校ではどちらのファイルを使用するか確認しておいた方がよいでしょう。
予算
ランドセルの値段は幅広いです。祖父母からの入学祝いになることも多いので、あらかじめ予算を確認しておくと、その範囲内で気に入ったものを探すことができますね。
なるべく避けたい!展示会の混雑時間
ランドセルの展示会は混雑することが多いです。ホームページに例年混雑しやすい時間帯を掲載しているメーカーもありますので、事前に確認しておくことをおすすめします。
展示会でのチェックポイント
素材・色・フィット感
素材の質感や色の印象、背負ったときのフィット感を確認したら、カタログに気になったことをメモしておきましょう!
色の微妙な違いもありますので、感想を書き残しておくと後から思い返すことができます。
部品やつくり
ランドセルは6年間背負って通学するものなので、強度が気になりますね。
壊れたり型崩れしたりせず、綺麗なまま小学校を卒業できるように、耐久性を確認しておきましょう。
特に背カン部分(肩ベルトの付け根)は、故障の多い箇所であり、故障するとランドセルが使えないので要チェックです。
展示会では実際に見たり触ったりできますので、ある程度は部品の材質や頑丈さを確認できますが、
補強材や耐久性アップのための工夫などについては実物を見てもわかりにくいですよね。
展示会に行けば実際にメーカーの担当者に質問できますので、耐久性を確認しておくと安心です。
売り切れの早い人気商品
ランドセルの購入時期は年々早くなる傾向なので、人気商品が気になる場合は販売開始日を調べて早めに購入しましょう。
WEBサイトと店舗で販売開始日が異なる場合もありますので注意してくださいね。
展示会で即日完売というモデルもありますので、展示会出展ランドセル以外でも気になるモデルがある場合は、
展示会の前に調べておくことをおすすめします。
背負った写真を撮っておく
展示会では、たくさんのランドセルに触れたり背負ったりすることになるでしょう。
そのため家に帰って検討しようと思っていたら、記憶が曖昧になっている可能性もあります。
後からでも思い出せるように、お子さまがランドセルを背負った写真を撮っておきましょう。
写真はできれば前・後ろ・横の3通りを撮影しておくと分かりやすいです。特に横からの写真はフィット感が分かるため重要です。
お子さまの感想をメモしておく
ランドセルを背負うたびにお子さまの感想をメモしておけば、展示会の後でも検討が可能です。
最も背負いやすかったランドセルや、一番色が気に入ったランドセルなど項目を決めて点数をつけるのもよいでしょう。
ランドセル展示会でお気に入りを見つけよう!
色やデザインがお子さまの好みというだけでなく、背負い心地が快適なランドセルなら安心ですよね。
そのためには、実物を見て、背負ってみるのが一番です。
6年間大切に使うものなので、ぜひ展示会やショールームで実物を手に取ってから購入を決めてはいかがでしょうか。
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