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ランドセル通信
ランドセルの疑問・質問
2020.10.21
いざという時のために!ランドセルが壊れた時の修理法とは?
ランドセルは頑丈に作られているため、壊れてしまうケースは稀でしょう。とはいえ小学校生活は6年間。
使い方によっては破損してしまう可能性もあります。
この記事ではランドセルが壊れた時の対処法について紹介します。
ランドセルが壊れたらどうすればいいの?
ランドセルにはメーカー保証が付いていますので、 万一の時にも安心して修理依頼することができます。
ただし修理に時間がかかる場合は、その間の登下校はどうすればいいのか、修理ができない場合はどうするのか、対応に迷ってしまいますね。
まずは、メーカー保証に関する基本的なお話からご紹介します!
まずはメーカーに問合せしよう
ランドセルが壊れてしまった場合には、まずはメーカーに連絡しましょう。
どういう対応法が良いのかをアドバイスしてくれるでしょう。
修理をしたほうが良いのか、それとも自分で直す方法があるのか、担当者に聞かれることをオススメします。
修理に出す場合には、修理にかかる費用や期間について事前にヒアリングしておくと安心です。
ランドセルの破損状況によっては想定以上の時間や費用がかかる場合があります。
保証期間は6年間が一般的
ランドセルは、6年間保証が一般的です。小学校に通う期間が6年間であることを考えると、ランドセルを使用する期間内は常に保証がついていると考えることができます。
万一壊れたとしても、基本的には無償で修理をしてくれるメーカーがほとんどなので、安心して利用することができます。
ただし、破損の理由によっては保証の対象外となるケースもありますので注意が必要です。
保証が利かなくなるケースの具体例としては、「不注意による破損」「誤った使い方による破損」「故意による破損」などがあげられます。これらの場合はたとえ保証期間内であっても、有償修理となる可能性がありますので、保証内容はしっかりと確認しておきましょう。
修理料金や修理期間の目安
ランドセルが有償修理となった場合、その料金は、修理をする箇所によって異なります。
たとえばランドセルの横面に付いているナスカンと呼ばれるフックの場合、2,000円程度で交換が可能なようです。
ファスナーの交換は4,000円程度、全体的な色の補修は8,000円程度が目安です。
修理期間はナスカンの交換が3日程度、ファスナー交換が10日程度、色補修が2週間程度というのが一般的。
店頭に直接持っていくと即日対応してくれる場合もありますが、複雑な修理の場合には1カ月ほど預けなければならないこともあります。
また、価格や修理期間はメーカーや、時期によって差がありますので、ご自身でお問い合わせをしてご確認ください。
修理中にはランドセルの貸し出しサービスがおススメ!
お店にランドセルを預けた場合、手さげカバンやリュックサックなどで代用することになります。
ランドセルに比べると使いにくいし、周囲から浮いてしまうのを嫌がるお子さんもおられますよね。
そんな場合にはランドセルの貸し出しサービスがオススメです。
修理に3日以上の日数がかかる場合には貸し出してくれるお店が多いので、修理を依頼する際に聞いてみましょう。
修理不能な場合は買い替えも検討!
修理ができない場合には買い替えを検討するのも一つの手です。
新品にこだわりがなければ、オークションサイトなどで新古品や中古品なども販売されています。
また、知り合いに小学校を卒業したばかりのお子さまがいらっしゃる場合には、譲ってもらえる可能性もありますので、あたってみるのも良いでしょう。
こんな時は修理ができない?
ランドセルの修理ができないと聞くと、破損状態がよっぽど酷いというイメージですが、それ以外でも修理不能となることがあります。
一方で、修理ができないと諦めていたケースでも、実は修理可能という場合もあります。
では、次の例のうち修理ができるのは、どのケースでしょうか。
保証書が見つからない場合
保証書が見つからない場合には修理ができないことがあります。
せっかく6年間のメーカー保証が付いていたとしても、保証書を紛失したり捨ててしまったら、保証期間を証明することができません。
そのため、メーカー保証書がないと有償修理となってしまう可能性もありますので、大切に保管しておきましょう。
メーカーによっては、「購入履歴をメーカー側で把握している」「自社製品と確認できた」場合などの条件で、修理してくれることもあります。あきらめずに問い合わせして確認しましょう。
どこで買ったか分からない場合
どこで買ったか分からない場合も保証が利かないケースがあります。
基本的に保証はメーカーがやってくれるため、購入元はあまり関係ありませんが、ネットオークションやフリマアプリで購入した場合には、注意が必要です。
保証書が付いていなかったり、付いていたとしても古い日付であるため、購入段階で保証期間が過ぎている場合もあります。
購入したショップがつぶれた、メーカーが倒産した場合
購入したお店がつぶれた場合はどうでしょう。実はこの場合には保証は利きますので安心してください。
保証は店舗ではなくメーカーがしているので、この場合はメーカーに直接問合せをしましょう。
ただし、メーカーや工房そのものが倒産した場合には保証されないケースもあります。
そのような場合には、日本ランドセル工業会の保証が付いていれば保証を受けることができますので、保証書を確認しましょう。
ランドセルが壊れる前に知っておきたい豆知識
ランドセルが壊れてしまった場合、これまでご紹介したような方法で対応することができますが、どうせなら壊れないように扱いたいですよね。
最初から壊れにくいランドセルを購入することも重要ですが、比較的壊れやすい箇所を事前に把握しておくと良いでしょう。
よくあるランドセルの壊れ方
ランドセルに起こりやすい壊れ方は、ナスカンや錠前などの金具が外れること、ファスナーの不調や、革が割けるなどが挙げられます。
また、ランドセル内部の補強板が飛び出たり、内装に大きなキズが付くケースもあります。
ランドセルを使う時には、特にこれらの箇所に配慮する必要があります。
お子さまの使い方やランドセルの状態を時々チェックして、一緒に対策を考えると良いでしょう。
羽倉ランドセルの場合は?
羽倉ランドセルには、「6年間完全無料保証」のアフターサービスが付いており、ランドセルが壊れた理由を問わず、保証書がなくても対応いたします。
羽倉の無料保証サービスについて、詳しくはこちらのページをご確認ください。
修理の具体的な内容やお申し込み方法、有償修理の場合の料金などもご案内しておりますので、安心してお使いいただけるよう、ぜひご覧くださいね。
まとめ
6年間保証のついたランドセルの場合、基本的には壊れても無償で修理してもらえるので安心です。
しかし、保証では対応できないようなケースもあります。
いずれにしても、壊れてしまうと修理に出す手間もかかりますので、乱雑に扱わず、道具を大切にするようお子さまに教えてあげると良いでしょう。
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