
青のランドセルは男の子に人気のカラーですが、最近は女の子にも注目されています。青のランドセルはなぜ子どもたちに人気があるのでしょう? 青のランドセルのメリット・デメリットや、実際に使っている人の声から人気の理由を探ってみましょう。
※この記事は2021年1月12日に更新しました。(初公開日:2019年2月8日)
青のランドセルの評判は? ママ・パパから寄せられる声をご紹介

青のランドセルを検討している方は、子どもが6年間満足して使えるのか気になりますよね。実際にお子さんが青のランドセルを使っている方、検討した結果買わなかった方の感想をご紹介します。
【男の子】
- 「明るすぎず暗すぎないので青にしてよかった」
- 「ありきたりな黒より目立つところがいい」
男の子の場合は、青にして良かったという口コミが多く見られます。男の子のランドセルは昔から黒が最も多いですが、青はほどよく目立って子どもを見つけやすいという意見も。
青には爽やかで明るいイメージがありますので、親子で気に入るケースが多いようです。
【女の子】
- 「周りにブルー系のランドセルの女の子はいませんが、そのことで何か言われることはなく、お友達の間では娘のランドセルが一番可愛いと言われる」
- 「娘が水色を選んだが、説得して赤を購入。しかし入学したら水色のランドセルの女の子が複数いたため、『本当は水色がよかったのに』と言われてしまう」
女の子の間でもブルー系の人気が高まっていますが、お子さんが「この色がいい」と希望したとき「大丈夫かな?」と悩む親御さんも少なくありません。水色などブルー系に躊躇する主な理由は「女の子は赤かピンクが一般的」「無難な色の方が飽きずに使えそう」「人と違うといじめられないか心配」などです。
ランドセルを使うのは子どもなので、本人の希望を優先するご家庭もあれば、高学年になったときに後悔しないようお子さんと話し合ってオーソドックスな赤やピンクにするご家庭もあります。
どちらにせよ入学後に後悔しないよう、親子で納得したうえで選びたいですね。
ブルー系のランドセルが人気を呼んでいる理由

男の子の場合、青のランドセルは黒に次いで人気ランキングの上位に入っています。また、女の子用は青と一口に言ってもサックスや紺、水色などバリエーションが豊富です。
青のランドセルが人気となっている理由を男女別に見てみましょう。
男の子に人気の理由
- 黒より少ないので目立つ
- 定番のカラーなので多くのメーカーが販売している
- カッコいい
- 紺など濃い青なら汚れが目立たない
男の子のランドセルは昔から黒が人気ですが、黒に次いで人気が高い色が青です。青は男の子用のランドセルとして一般的な色なので、ほとんどのメーカーのラインナップに入っており、選択肢が多い点も人気の理由の一つでしょう。
黒に比べると青のランドセルの方が少数派ですが、青も定番で奇抜な色ではないため、親御さんも安心して購入できるのではないでしょうか。
女の子に人気の理由
- 他の子どもとかぶりにくい
- 赤やピンクが苦手な子に人気
- 落ち着いた青は高学年になっても飽きないから
「青は男の子の色」というイメージをお持ちの方も多いでしょうが、最近は青系のランドセルも女の子に人気があります。女の子の青系ランドセルは水色が一般的ですが、ここ数年青のバリエーションは豊かになり、鮮やかなマリンブルーや上品なサックス、知的なネイビーなど、さまざまな青系ランドセルが販売されています。
青のランドセルは清楚な印象で小学生の女の子に似合う可愛い色が揃っています。売り場で見てみると「青は男の子の色」という先入観を覆されることでしょう。
青のランドセルを選ぶときの注意点とは?
男の子用の青のランドセルは、ネイビーや明るい青、コンビカラーなどが中心のカラー展開となっています。黒ほどではないにしろ男の子用としては人気色のため、メーカーによっては牛革やコードバンのものもあります。
天然皮革(牛革、コードバン)の青は紺色など深みのある青が多く、鮮やかな明るい青は人工皮革(クラリーノなど)が多いです。素材にこだわりたい親御さんと、お子さんの希望の色が一致すれば、男の子の青のランドセルについては特にデメリットが見当たりません。
女の子用の青のランドセルは色のバリエーションが豊富です。素材は、牛革もありますが、人工皮革のものが多くなっています。
パステルカラーの水色を選ぶ場合、淡い色なので「汚れやすい」「使っている間に退色する可能性がある」といったデメリットもあります。できるだけ汚れや傷がつきにくい素材を選ぶと安心で、お手入れも楽でしょう。
また、パステルカラーのランドセルはとても可愛いのですが、高学年になったとき幼稚に思えてしまう女の子もいるようです。
ランドセルを選ぶ時期はまだ幼稚園や保育園の年長さんなので、小学校高学年になったときに好みが変わる可能性は大いにあるでしょう。可愛すぎるカラーを選んで後悔するケースもありますので、飽きのこないシンプルな紺色、おしゃれで上品なサックスなどの青系の色を選ぶのもおすすめです。
親子で希望が異なる場合

ランドセルを選ぶとき、お子さんが選んだランドセルの色を親御さんが気に入らず、説得して違う色に決めるケースがあります。
たとえば子どもが水色を希望したものの、親は「女の子なら赤かピンク」という譲れない希望があり、「こっちの方がかわいいよ」と言って説得するケース。親は子どもも納得したと思いがちですが、子どもにとっては親に言われて妥協したのですから、後悔が残ります。
自分が欲しかったランドセルをクラスの子が背負っていたら、「私も水色がよかったのに」という気持ちを抑えるのに苦労する子もいるでしょう。
親御さんは「子どものため」と思ってスタンダードな色を選びがちですが、背負うのは子どもです。お子さんが「6年間大切に使いたい」と思えるように、子どもの希望も汲みながら慎重に選びたいですね。
もしお子さんの希望とは違う色にするのであれば、その子が好きな色のランドセルカバーをつけてあげるという方法もあります。
また、可愛すぎる色は「高学年になると似合わなくなるのでは?」という心配をお持ちの方も多いでしょう。もし可愛い色にするのなら、刺しゅうなどの装飾が少ないシンプルなデザインにしてはいかがでしょうか。
性能や安全性はパパ・ママがしっかりチェックを
小学校入学を控えたお子さんにとって、ランドセル選びは1番の楽しみかもしれません。お子さんは色やデザインを重視して選ぶでしょうから、機能面や安全面についてはパパとママが確認しておきましょう。
親子で意見がぶつかることもあるでしょうが、お子さんの希望を聞いたうえで親御さんがいくつか候補をピックアップし、その中から選んでもらうという方法もあります。
お子さんと親御さんのどちらも納得いくランドセル選びができるように、早めの時期からランドセルを検討し始めてはいかがでしょうか。
羽倉の<青色ランドセル>ラインナップをご紹介!
羽倉の手づくりランドセルでは、知的でスマートな印象の<コバルトブルー>、シックで使いやすい<ネイビー>、爽やかでふんわりした雰囲気の<サックス>をラインナップしています。2021年度ご入学モデルの商品からご紹介していきますね!
深みのある青が美しく、上品で知的な印象のコバルトブルー

羽倉の<コバルトブルー>は、深い海のような青色。くっきりとした濃い色ですが爽やかさもあり、革の質感を美しく引き立ててくれます。

2021年ご入学モデルでは「耐性牛革スタンダード」でご用意しておりました。極薄のフィルムで色止め加工をし、耐久性を高めた素材なので、革の質感と美しい発色を長くお楽しみいただけますよ。
耐性牛革スタンダードシリーズの詳細はこちら
ステッチカラーにもこだわった、革の輝きが引き立つ<ネイビー>のコードバン

こちらは「エイジングコードバン」のネイビー。 「革のダイヤモンド」と呼ばれる最高級のランドセル素材、馬革のコードバンをかぶせに使用したランドセルです。一目で上質とわかる質感。きめ細かくなめらかな手触りと丈夫さが魅力で、使うほどに艶を増し、味わい深くなる革の表情を楽しめます。さりげないブルーのステッチもおしゃれですよね。
ネイビーはこの「エイジングコードバン」のほか、「耐性牛革スタンダード」「はねかる」でもご用意しています。もちろん、オーダーランドセルでもセレクトできますよ。

エイジングコードバンについてはこちら
耐性牛革スタンダードの情報はこちら
羽倉の最軽量シリーズ「はねかる」はこちら
<ネイビー×チョコ>のコンビカラーは、革の切り返しがオシャレ

「耐性牛革ウイングチップ」では、ネイビーとチョコのバイカラーを楽しめます。英国靴発祥のデザインをアレンジし、ほどよく個性的なライン遣いが特徴的。クラシックな魅力を醸し出します。
「耐性牛革ウイングチップ」の詳細はこちら
軽い背負い心地の「はねかる」には<ネイビー>のバイカラーも


羽倉の最軽量モデル「はねかる」シリーズのランドセルには、ネイビーをベースに、カブセのヘリなどポイントに差し色を使ったコンビカラーをラインナップ。写真は<ネイビー×キャメル>と<ネイビー×ダークレッド>です。
「はねかる」についてはこちら
<サックス>は女の子に大人気。みずみずしく可憐な表情を楽しんで


サックスは透明感のある淡いスカイブルー(水色)で、光の当たり具合や見る角度によっても印象が変わります。
優しく爽やか、ふんわりした雰囲気が魅力のランドセル。写真の「耐性牛革スタンダード」と、人工皮革モデル「はねかる」にラインナップしています。
「耐性牛革スタンダード」についてはこちら
人工皮革「はねかる」シリーズはこちら

こちらは「耐性牛革ウイングチップ」の<サックス×キャメル>。英国調のクラシカルな雰囲気が漂います。
耐性牛革のランドセルは発色が良く、羽倉こだわりのカラーリングを長く楽しめますよ。
耐性牛革ウイングチップについてはこちら
オーダーランドセルで、ブルー系を自由に組み合わせOK!
2021年モデルからスタートした羽倉のオーダーランドセルでは、お好みのカラーでオリジナルのバイカラーランドセルをオーダーできます。その組み合わせパターンは最大3780通り!
青系カラーなら、<ネイビー><コバルトブルー><サックス>3色ともメインカラーに選択できます。サイドカラーには<ネイビー>のほか、青系以外を配色するのもオシャレですよ。
サイトではお好きな配色をシミュレーションして、仕上がりイメージをご覧いただくことができます。
たとえば、メインカラーに<コバルトブルー>、サイドカラーに<ブラック>を組み合わせるとこんな仕上がりに。

メインカラーに<サックス>、サイドに<チョコ>を選んだシミュレーションイメージはこちら。

ちなみに「カラーパレットから選ぶ」のページでブルー系を選んでスクロールすると、さまざまなブルー系のランドセルの組み合わせ例を見比べることもできますよ。
オーダーランドセルの詳細・シミュレーションはこちら
ここまで、青系のランドセルについてご紹介しました。
お子さんがお好きなのは、どのブルーでしょうか?
ぜひショールームや取扱店舗、展示会で実際にランドセルに手で触れて、背負って、お試しになってくださいね!
※2022年ご入学用モデルのランドセルはただいま準備中!どうぞお楽しみにお待ちください。