ワンポイントアドバイス

【1年生入学準備】6年間買い替え不要!オススメお道具箱の選び方



今回は年長さんの入学準備に必要な『お道具箱』の選び方をご紹介します。

お道具箱の素材やサイズ、ちょっとした工夫で使い勝手や買い替えに違いが出てきます。

今の小学校は、机も大きくなり私達が子どものころとは違ったお道具箱の使い方もあるようです。

我が家の子ども2人の経験談も踏まえてオススメポイントもご紹介します。


オススメのお道具箱の素材




お道具箱と言えば、かたい紙でできているものが一般的ですよね。幼稚園でお道具箱を使われている場合も紙製のものが多いのではないでしょうか?

お道具箱でオススメの素材は、プラスチックです。

紙製のお道具箱も丈夫には作られていますが、子どもが毎日出し入れするので、何度も引き出している間に、四隅が裂けてきてしまいます。お子さまの使い方もよりますが、1~3年くらいで買い替えになることがほとんどです。入学時のテンションを上げるため、買い替えを前提に大好きなキャラクターのお道具箱を買ってあげるというのはよいと思います。


【プラスチック製のメリット】


プラスチック製のお道具箱には、次のようなメリットがあるんです。


◆丈夫で壊れにくい


プラスチックなので、毎日出し入れをしても角が割れてくるようなことはありません。


◆中身の整理整頓がしやすい


プラスチック製のお道具箱には、中に仕切りがついていることが多いです。これは紙製ではないメリットですね。仕切りがあると、のりやハサミなど小さいものと色鉛筆やクレパスなど大きいものを分けることができます。のりやハサミはよく使うので、手前に入れておき、お道具箱をすべて引き出さなくても取り出せるようにしておくとよいですよ。仕切りがあると、お道具箱を引き出しても中身がぐちゃぐちゃに動いてしまうということもなく整理整頓のし甲斐がありますよね。


◆持ち運びやすい


お道具箱は、学期ごとに持ち帰りになる学校がほとんどです。学期はじめに持っていくときは、必ず袋に入れて持ち運べますが、学期末の持ち帰り時には、袋を準備していなくて持ち帰れなかったり、両手で抱えて持って帰るなんてこともあります。

プラスチック製のお道具箱では、ふたをカチッと閉めることができ、持ち運び用の取っ手がついているものもあります。これは本当に便利で、お道具箱だけで持ち運びが可能になります。


◆きれいに保てる


お道具箱の中は、鉛筆の芯の汚れやのりがついたりと、結構汚れてしまいます。プラスチック製のお道具箱の場合は、水洗いができますし、メラニンスポンジでササッとこするだけで鉛筆汚れもきれいに落ちます。


オススメのお道具箱のサイズ




学校の机のサイズによりますが、お道具箱は少し大きめがオススメです。具体的にはA4サイズあれば安心です。

子どもたちのお道具箱をのぞくと、結構いろんなものが入っています。

基本は、のり・はさみ・色鉛筆・クレパス・油性ペン・セロテープくらいですが、低学年では算数セットのブロック、高学年ではハーモニカや鍵盤ハーモニカの吹き口が入っていたり、色鉛筆が24色になったりしてきます。また、学校で借りた図書の本をお道具箱に入れている子も多いようです。


最近のお道具箱の使い方


私たちが子どものときは、お道具箱のフタ締めてしまっていましたが、最近ではふたを下に重ねるか、隣に並べて入れて教科書を入れる引き出しにするという使い方が主流のようです。机の中の両側を引き出しにする場合は、A4サイズだと並ばないこともあるので、お道具箱の受け皿がB5、ふたがA4というサイズがオススメです。


オススメの人気お道具箱3選


①クツワ おどうぐばこ 学校机対応サイズ ブルー BX006BL




画像引用元:http://www.kutsuwa.co.jp/products/view/918

シンプルだけど高機能なお道具箱。

カラーは、ブルー、ピンク、パープルの3色展開です。キャラクターものが禁止の学校でも安心ですね。


②ソニック 割れにくいお道具箱クリス・タフ




画像引用元:http://www.sonic-s.co.jp/product/gs-1392

落としても割れにくいポリカーボネートボディのお道具箱。学校の机のサイズににも対応しています。

カラーは、ブルー、バイオレットの2色展開。


プーマ お道具箱 A4対応 プラケース PM123




画像引用元:http://www.kutsuwa.co.jp/products/view/3424

男の子に人気のプーマブランドのお道具箱。

カラーはこの一色のみ。黒なので、汚れも目立たず使いやすいです。年度によってデザインが異なるようです。1年生~6年生までかっこよく使えますね。

我が家の息子は、入学時に紙製のお道具箱(キャラクターもの)を使い箱が裂けてきたので、途中でプラスチック製のものに買い替えました。男の子の雑な扱いですが、プラスチック製のものは、卒業まで壊れずに使うことができました。息子の時の経験を活かし、娘は、1年生の時からプラスチック製のお道具箱を使っています。


お道具箱に入れておくと安心なもの




子どもの知恵ですが、お道具箱に鉛筆と消しゴムを入れておくと、もしも筆箱を忘れてしまった時に役立つようです。赤鉛筆は色鉛筆の赤を代用できますしね。

お道具箱のチェックが厳しい先生だと、鉛筆を入れておくのは難しいかもしれませんが……忘れ物でチェックされないための奥の手ですね!

 

お道具箱は、同じデザインの子も多いので、本体にもふたにも名前を書いておくとよいですよ。

◆小学校のお母さんあるある

参観や懇談でわが子の席に座ると…

クシャクシャのテストやプリントがお道具箱の中や奥から出てくることが多いです。

特に男の子には多い現象なので、うちの子だけ?と心配されずに、「プリント持って帰ってきてね~」と伝えてあげてくださいね。

これから始まる小学校生活、ランドセル選びに入学準備、お子さまと楽しんでくださいね。

 

江坂ショール―ム 宮嶋でした。


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