ランドセルの正しい背負い方

◆ランドセルの正しい背負い方


どんなランドセルならお子さまの体に合うのか、デザインや色だけでなく、快適に背負えるかどうかも確認しましょう。
ここではランドセルを正しく背負うためのポイントをご紹介します。  


◆肩ベルトの調整


羽倉では肩ベルトの穴の位置について、標準的な体格のお子さまで上から3番目をおすすめしています。
お子さまの体形や体格によって最適な位置は変わるので、実際に背負ってみて穴の位置を調整しましょう。  


◆背負ってみたときのポイント



1.肩の位置とランドセルの高さ
2.ランドセルと背中の間のすき間
3.肩ベルトの位置



正しく背負うことで背負いやすく快適に感じるランドセル。 3つのポイントに注意してランドセルを実際に背負ってみましょう。  


◆背負いにくいと感じるのは?



1.肩の位置とランドセル上部を同じ高さに



例)ランドセルの上部が肩より下がる →ランドセルの重心が低くなると重く感じます。
ランドセル上部の位置が肩より下がっていたり、逆に肩よりも高くなったりしていないか確認しましょう。  



2.ランドセルと背中の間に大きなすき間を作らない



例)背中とランドセルの間に大きな隙間があく →ランドセルが左右に揺れてしまい、歩きにくくなります。
肩ベルトの穴の位置を調整して体にフィットさせてあげましょう。  



3.肩ベルトの位置確認



例)肩ベルト下部がランドセルの底にひっかかっている →肩ベルトの可動域がせまくなり、窮屈で背負いにくくなります。
肩ベルトはランドセルの底部分をきちんと通っているか見てあげてくださいね。

以上のポイントを踏まえて、展示会や店舗などで実際に背負ってみましょう。  


◆入学後もチェックを忘れずに!


ご紹介したポイントを入学後もぜひ確認してあげてくださいね。

入学直後だけでなく、シーズンごとに正しく背負えているか確認するのも忘れずに!
特に冬場は厚着になるのでランドセルを窮屈に感じている場合も。

また、こどもの成長は思ったよりも早いものです。
季節や成長とともに調整して快適な通学をさせてあげたいですね。