羽倉のランドセル

【耐性牛革スタンダード&はねかる】同じ色で別のシリーズ、どこが違う? 並べてご紹介

羽倉の2021年ご入学用ラインナップのなかには、いくつか、同じカラー名称で違うシリーズのランドセルもあります。
「素材が違うのは分かるけれど、他に違うところは?」「同じ色でも、ランドセルの印象は変わりますか?」といったご相談をいただくことも。


今回は「耐性牛革スタンダード」と「はねかる」シリーズの同色ランドセル、<チェリーレッド><イエロー><ラベンダー><サックス>の違いをご案内しますね。
2シリーズのランドセルを並べた写真も、ご参考になさってみてください。

「耐性牛革スタンダード」と「はねかる」、同じカラーを並べてみると……?【4色で見比べ】



「耐性牛革スタンダード」「はねかる」って?


耐性牛革スタンダード

名前の通り、メイン素材に「耐性牛革」を使用した、羽倉の定番モデルです。
「耐性牛革」素材は、きめ細かい上質な本革に、質感を損なわない極薄のフィルムを貼ることで撥水性や耐久性を高めたもの。お手入れしやすく、きれいな発色と質感が長く続くのもうれしい特長です。


はねかる

帝人コードレ社が製造開発した人工皮革「コードレ」で仕立てた、羽倉の最軽量シリーズです。軽く耐久性にも優れ、傷が目立ちにくく美しさを長く保ってくれるのも魅力。軽やかな印象のランドセルです。
2色使いのバイカラーモデルでは、ポップでスポーティーな配色をラインナップ。
ちなみに、肩ベルト裏や背あてに使われている、通気性やクッション性など機能性を強化した人工皮革「エアリーソフト」も「コードレ」の仲間です。


その基本情報をふまえて、各カラーを見ていきましょう!

チェリーレッドを比較



左が「はねかる」、右が「耐性牛革スタンダード」の<チェリーレッド>です。
ご覧の通り、カラーについては、ほぼ同じように目に映りますよね。

ランドセル全体を比べた際、一番の違いになるのは、ランドセルのフラップ(かぶせ、ふた)のフチ(革の端)部分です。

人工皮革の「はねかる」では、薄い革を上に重ねて縫い上げる「ヘリ巻き」仕上げを採用。このカラーでは同色の革をヘリ巻きにも使っているので、横から見た時も同じ色味が目に入ります。「巻き」の分、少し丸みを帯びた印象を受ける方も多いようです。


「はねかる」<チェリーレッド>のヘリ巻き部分。
整った縫い目にも、職人の丁寧な手仕事が反映されています。

「耐性牛革スタンダード」では、裁断面(コバ)にニスを何層にも重ねて塗り、何度も磨き、手作業でコーティングする「コバ塗り」仕上げを行なっています。
革をヘリにかぶせない分、スッキリとした印象に。

さらにコバには、メインカラーとちょっぴり違う色味をつけて磨いているものも多いんです。その場合、横や斜めから見ると、コバの色がアクセントに。デザイナーこだわりの、さりげない配色をお楽しみいただけます。


「耐性牛革スタンダード」の<チェリーレッド>では、このように、ブラウンのコバ色になっていますよ。

さらに、かぶせを手で押してみると、それぞれの素材の特性も現れます。
素材の柔らかさを反映し、押された箇所がしなやかに形を変える「はねかる」。革に厚みがあり、重厚感のあるつくりで形をキープする「耐性牛革スタンダード」。
その様子はインスタグラムに投稿した動画でご覧いただけますので、気になる方はそちらもご参考にどうぞ。

イエローで比較



左が「はねかる」、右が「耐性牛革スタンダード」の<イエロー>です。

チェリーレッド同様、「ヘリ巻き」「コバ塗り」の仕上げの違いで、「はねかる」は少し丸っこくキュートなフォルムに。「耐性牛革スタンダード」はスッキリとスマートな印象を受けるランドセルです。


同じく左が「はねかる」、右が「耐性牛革スタンダード」。アップにした状態です。
モニター越しでも、目のいい方なら、すこーし明るさの違いをお感じになるかもしれません。

<イエロー>の場合、明るいカラーということもあって、光を受けて反射する際の印象に少し違いが出やすいようです。「はねかる」はちょっぴり明るい印象に、「耐性牛革スタンダード」は少しマットな印象に。

革表面に施しているシボ(※型押しでシワのような模様をつける加工)の違いが関係しているのですが、「耐性牛革スタンダード」では、光が当たると天使の輪のような艶が出るイメージ。対して「はねかる」は、全体的に明るく光るイメージです。
どのカラーにも共通しているのですが、明度の高いカラーは光を反射しやすいため、その違いが少し分かりやすく見えるようですよ。



ちなみに、「耐性牛革スタンダード」<イエロー>のコバはキャメルカラー。
ナチュラルな風合いも魅力になっています。

ラベンダーを比較



左が「はねかる」、右が「耐性牛革スタンダード」の<ラベンダー>。

この<ラベンダー>の場合も、受ける色味の印象はほとんど同じといえますね。
この写真では、光の角度もあるのでしょう、右の「耐性牛革~」に少し艶めいた印象を受ける方もいらっしゃるのではないでしょうか。


アップにしたところ。左が「はねかる」、右が「耐性牛革スタンダード」です。

スタッフによると、このカラーも近くでよく見ると「耐性牛革スタンダード」のほうが少しマットな、落ち着きのある印象を受けるとのこと。

<ラベンダー>の場合、「耐性牛革スタンダード」のコバ色はメインカラーと同じです。ですので、横から見た時の色味もほぼ変わりません。


左がヘリ巻き仕上げの「はねかる」、右がコバ塗りの「耐性牛革スタンダード」。

ちなみに、オール人工皮革の「はねかる」と「耐性牛革スタンダード」、ランドセル重量の違いはほんの60gです。
大マチ(サイド含めたメイン収納部分)や肩ベルト裏・背あてには、両シリーズとも同じ人工皮革の「コードレ」「エアリーソフト」を使用。機能性や背負いやすさも変わりありません。
ランドセルの顔であるフラップ(かぶせ)の仕上げや素材の違いが、全体のテイストを決定づけているんですね。

サックスで比較



左が「耐性牛革スタンダード」、右が「はねかる」の<サックス>。

さわやかで透明感のある<サックス>カラーを並べてみました。写真では少し分かりづらいかもしれませんが、やはり「耐性牛革スタンダード」ではコバ色がアクセントとして効いています。


光を明るく反射した、横向きのアングルで並べたところ。左が「はねかる」(ヘリ巻き仕上げ)、右が「耐性牛革スタンダード」(コバ塗り仕上げ)です。

「耐性牛革スタンダード」コバ塗りのカラーは濃い目のブルー。この部分を「可愛い!」と気に入ってくださるお子さまも、たくさんいらっしゃいますよ。

「はねかる」のヘリ巻きやかぶせ全体の丸みを帯びたフォルムも、色とよくマッチして、キュートな雰囲気を感じていただけるのではないでしょうか。


アップの状態。左が「耐性牛革スタンダード」、右が「はねかる」の<サックス>。
ヘリ巻きの革の重なり具合も、よくお分かりいただける写真かと思います。

レンズ越しでは捉えづらい革の質感・高級感


今回は4カラー、フラップの仕上げの違いも含めて、「はねかる」「耐性牛革スタンダード」の違いをご紹介しました。

羽倉のインスタグラムでも、この2シリーズ・4カラーをショールームで比較した動画をご覧いただけますよ。

ちなみに、このコラムの写真を撮影してくれたカメラマンによると……
「素材の高級感や質感は、写真の特性上、なかなか画面に映し出せません。生で見た時に、はっきり違いが分かります!」とのこと。
カメラのレンズは、良くも悪くも対象を“均一に写す”性質をもつため、革のリアルな質感の差を捉えきれないのだそうです。

動画もカメラ越しではありますが、さまざまな角度からご覧いただくことで、写真とはまた少し違った印象を持たれるかもしれません。よかったらご参考になさってみてください。

シリーズの詳細やカラーラインナップは、公式サイトでもランドセルの拡大写真とあわせてご覧いただけます。ぜひチェックしてくださいね!

「耐性牛革スタンダード」の詳細&ラインナップ一覧はこちら

「はねかる」の詳細&ラインナップ一覧はこちら

羽倉の手づくりランドセル シリーズ一覧はこちら
  • ランドセル商品一覧
  • 実物が見られるショールーム・取扱店舗
  • カタログ請求受付中