ランドセルの疑問・質問

高級ランドセルってどんなもの? 一般的なランドセルとの違いは?

最近では100万を超える高級ランドセルがあるのをご存知ですか?
使う素材やデザインのこだわりに「さすがは高級品!」と納得させられるランドセルもある一方で、「普段使いのランドセルがそこまで高価な必要、あるの?」と感じてしまうケースも。
今回は、一般的なランドセルと高級ランドセルの違いをご紹介します。

一般的なランドセルの価格ってどれくらい?




現在の一般的なランドセルの価格はどれくらいか、ご存知ですか?

ランドセル工業会が2018年4月入学用を対象に調査したデータによると……

【購入したランドセルの価格ランキング】



  • 1位 40,000円〜54,999円

  • 2位 55,000円〜64,999円

  • 3位 25,000円〜39,999円

  • 4位 65,000円〜100,000円以上


最も人気があったのは40,000円〜54,999円で、続いて55,000円〜64,999円でした。

購入金額の平均⇒51,300円


ところが、世の中には100万、200万、そして驚愕の1000万をもする超高級ランドセルが存在しているんです。高級ランドセルは、一体どんなところが違うのでしょうか?

高級ランドセルって何が違うの?



1.特殊な素材を使っている


50万円以上の超高級なランドセルともなると、アザラシの皮など珍しい素材が使われているようです。さらに100万円以上になると、金箔やプラチナ箔、牛の胃袋など他には見られない非常に特殊な素材を使用しています。もともとの素材がレアであればあるほど、お値段に反映されるのは納得ですよね。

2.デザインが珍しい&ラグジュアリー


さりげなく光るスワロフスキーがあしらわれていたり、ランドセルのかぶせ裏に花柄やチェックなどのおしゃれなデザインが施されていたり。
イタリアの革職人が色染めから装飾デザインまで手かげているランドセルは、まるでハイブランドのような上品な逸品です。かぶせについたリボンの装飾やエンブレム、刺繍は他にはない珍しいデザイン。これらもまた高級品とされる理由でしょう。

3.ブランドイメージで付加価値がついている


下記のような高級ブランドから、高価なランドセルが登場しています。

  • 老舗子供服ブランド

  • ラグジュアリーカーブランド

  • スポーツメーカーブランド

  • ハイファッション/ラグジュアリーブランド

  • 海外の有名ブランド


誰もがその名を知る有名ブランドが多く、そのブランド力で付加価値がついているケースもあります。

このように、高級なランドセルには特殊で希少価値の高い素材が使われていたり、一般のランドセルにはない珍しいデザインや装飾が施されていたりします。華やかなランドセルは、見ているだけで楽しくなってしまいますね。

しかし、見た目以上に大切なのはランドセルの機能性です。お子さんが6年間、快適&安全に使えるような機能が備わっているのかも、しっかりチェックしてみてくださいね。

ランドセルの機能で見ておきたい3つのポイント




ランドセルは、お子さんが小学校の6年間、ほぼ毎日使い続けるものです。子どもが安全にそして快適に使えるようランドセルの機能性を確認することも大切ですよね。ランドセルの機能で見るべき3つのポイントを紹介します。

1.安全性




ランドセルの基本は、教科書などの荷物を学校へ運ぶツール。ですが同時に、子どもの安全と防犯に役立つ機能も備えていてほしいですよね。

〈安全と防犯に役立つランドセルの主な機能〉



  • 暗い場所で光る反射板(リフレクター)

  • 転倒による耐衝撃性

  • 安全ナスカン

  • 防犯ブザーを取り付けられる金具

  • 家の鍵を持ち運びできるナスカン


ランドセルの横側のフック(ナスカン)に給食袋や体操着袋をかけて、その荷物や紐が車やエレベーターにひっかかり巻き込まれる事故が度々起こっています。ある一定の負荷がかかると革やフックが切れる安全ナスカンを備えていると、もしもという時にも安心です。

2.収納性




年々、教科書の厚みが増していますし、今後も英語やプログラミングなど教科数は増える傾向にあります。教科書や文具、給食袋に水筒などすっきりと収納できるランドセルが求められていますよ。ランドセルの荷物を収納する主な場所は次の3箇所です。

  • 大マチ:教科書などを収納するメインのポケット

  • 小マチ:文房具や給食袋を収納する大マチと、前ポケットの間にあるポケット

  • 前ポケット:鍵や集金袋などの貴重品を収納するファスナーのついたフロントポケット


前ポケットには、鍵などをかけておけるフックが備わっていると、紛失の心配がありません。また、集金袋などの封筒を折らずにすっぽりと収納できるサイズなら、小さなお子さんでも貴重品をしっかりと管理できますよ。

3.撥水性




ランドセルが雨や雪など水に濡れてしまうとどうなるかご存知でしょうか? 縫い目から水が染み込みカビが発生したり、劣化や破損の原因になることも。特に本革は水に弱く、濡れたまま放置しておけばヒビ割れの原因にもなりかねません。ランドセルを綺麗に保つためには、撥水性や防水性の高いランドセル選びも大切です。

最近のランドセルの多くは、撥水や防水加工が施されています。しかし、すべてのランドセルに標準装備されているわけでもありません。事前にチェックしてみてくださいね。

ランドセルでよく使われる高級素材「コードバン」




一般的なランドセルの中でも比較的、高級な素材としてよく用いられているのが「コードバン」。

価格は8~10万ほどで、馬のお尻の皮を使用しています。1頭の馬から採れるコードバンはごくわずかな量で、ランドセルだとかぶせ2枚分ほどにしかなりません。希少性が高いため、牛革よりも高値で販売されています。

独特の光沢と重厚な質感が魅力で、「キングオブレザー」や「革のダイヤモンド」とも称されているんですよ。そんなコードバンの基礎知識も押さえておきましょう。

コードバンのメリット



  • 強度が高い(牛革の2~3倍もの強度)

  • シミや傷、汚れがつきにくい

  • 使えば使うほど味がでる


コードバンのデメリット



  • 値段が高め

  • 牛革や人工皮革よりも重い

  • 場合によってはお手入れが必要


これまでのコードバンのランドセルは、お手入れが大変とされていたようです。しかし、ランドセルメーカーの研究と改良により水や傷、汚れに強い特殊加工が施されるようになり、現在はお手入れが不要なものもあります。メーカーによって取り扱い方が異なるので事前に確認してみましょう。

品質と性能の良さ=お値段の高さとは限らない




我が子のランドセルには、他の子が持っていない高級品を購入してあげたいと思われる方も多いでしょう。

高級品は、素材、デザインやブランドに付加価値がついているためお値段が高くなります。上質な本革であればそれだけ風格も漂いますが、必ずしもランドセルとしての使いやすさや性能の良さとお値段がイコールなわけではありません。

子どもが6年間重い荷物を背負って登下校することを考えれば、安全に使えて快適に背負える機能性に目を向けることも大切です。お子さんとよく話し合いながら、素敵なランドセルを選んであげてくださいね。
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