ランドセルの疑問・質問

半かぶせのランドセルってどうなの?気になる特徴を徹底紹介!

半かぶせランドセルイメージ「お友だちとは違うランドセルが欲しい!」とこだわりの強いお子さまもいますよね。毎年たくさんのデザインやカラーのランドセルが発売されるので、まったく同じ物を選ぶ確率は低いですが、個性を重視するなら「半かぶせランドセル」を購入するという選択もあります。



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ランドセルの多様化で人気になった「半かぶせ」


昔はランドセルといえば男の子なら黒、女の子なら赤といったように、種類はあまり多くありませんでした。しかし現在では、カラーバリエーションはもちろん、刺繍や装飾などの凝ったデザインのものまで、多種多様なラインナップが展開されています。また、タテ型やヨコ型、かぶせの長さにも違いがあるなど形状もさまざまです。

こだわりを持つお子さまや、おしゃれな通学スタイルを我が子にさせたいという親御さんも多いのではないでしょうか?ランドセル選びは入学前の楽しみの一つとなり、どれを選んだらよいか目移りしてしまいそうですね。


半かぶせのランドセルとは?実際に使われてる?


半かぶせランドセル

一般的なランドセルといえばタテ型の全かぶせタイプ(フルカバー)ですが、半かぶせタイプ(ハーフカバー)もあります。かぶせがランドセル本体の底まで覆っておらず、半分までしか覆っていないものを「半かぶせ」と言います。つまり、開閉のための金具がランドセルの底に付いているのが全かぶせ、背面に付いているのが半かぶせというわけです。また、半かぶせのランドセルには、ヨコ型とタテ型のモデルがあります。

 

実は、半かぶせは10年ほど前に一度流行し、通常の全かぶせと人気を二分するとまで言われました。その後、少しずつ需要が減り続けてきたものの、ここ数年で復活の兆しが少し見え始めたようです。

ただし、実際に半かぶせのランドセルを使っている子どもは少なく、学校や地域によって傾向が違いますが、タテ型では学年で数人、ヨコ型においては学校で数人くらいの普及率とも言われています。


半かぶせランドセルのメリット&デメリットは?


ランドセルが並んだ学校のロッカー

 

ここからは全かぶせと比較しながら、半かぶせのランドセルのメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。


半かぶせのメリット


【荷物の出し入れがスムーズ】


錠前の金具が背面に付いているため、ランドセルを立てたまま開け閉めできて荷物の出し入れがしやすいのが大きな特徴。全かぶせの場合はランドセルの底面に錠前の金具が付いているため、いったん横にして金具を外してからではないと、荷物の出し入れができません。また、子どもがランドセルを背負った状態でも親が忘れ物を入れやすいというメリットも。


【周りとかぶりにくい】


半かぶせの普及率は低いため、友だちとかぶりにくく、すぐに自分のランドセルを見つけられます。


【個性的でおしゃれ】


レトロでクラシカルな印象がある半かぶせは、とてもおしゃれに見えます。デザインがアンティーク調で、リュックに近い感覚でも使えるため、高学年になってもしっくり決まるかもしれませんね。


デメリット


【荷物があまり入れられない】


全かぶせの場合は錠前の金具が2段階になっているため、ランドセルよりも少し大きいサイズの物を入れたり、たくさん荷物を入れたりしても閉まりますが、半かぶせの場合は調整できないため対応できません。


【かぶせ部分に物を挟めない】


本来の使い方ではありませんが、全かぶせの場合はランドセル本体とかぶせの間に物を挟むことができます。半かぶせの場合は、かぶせ部分が短いので挟むことができません。

半かぶせランドセル横型


【ロッカーに入らない可能性がある】


ヨコ型のランドセルはほとんどが半かぶせで、タテ型、全かぶせのランドセルを基準としている学校のロッカーには入らない可能性があります。学校によってはヨコ型を禁止しているところもあるため、確認しておく必要があります。

 


【跳ね返りに注意する必要がある】


かぶせの長さが短い半かぶせは、ランドセルにたくさんの荷物を詰めた状態で錠前の金具のロックを外すと、勢いよく開いて顔に当たる可能性があります。物を詰めすぎないこと、開閉の際には十分注意することが必要です。


【防犯に注意】


錠前の金具が背面に付いているため、簡単に後ろからランドセルを開けられてしまいます。カギやお金などを入れている場合は防犯面で心配があります。


【カバーが付けられない】


学校などから支給される黄色の交通安全カバーや、一般の雨よけカバーではサイズが合わず、付けられないケースがあります。市販でも半かぶせ専用のカバーはありますが、全かぶせに比べると種類が少ないため、好みのデザインを見つけにくい可能性も。リメイクしたり、ハンドメイドしたりなど工夫する必要があります。


【種類が少ない】


全かぶせに比べ、半かぶせを取り扱っているブランドは少なく、種類も少ないため、選択の幅が狭く、好みに合ったデザインを見つけにくい可能性があります。


まとめ


ランドセルを背負う4人の子ども

 

個性的でおしゃれに見える半かぶせのランドセル。メリットもありますが、デメリットも多くありましたね。お子さまが6年間長く使うものですから、実際に店頭で半かぶせと全かぶせを見比べてみて、納得できるランドセルを選んでくださいね。


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