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ランドセルスタンドなら、省スペースでおしゃれ! メリットと注意点は?

子供がいつもランドセルを置きっぱなしにする……そんな悩みを解決してくれるのが「ランドセルスタンド」です。ほかの学用品も収納できますので、整理整頓の習慣をつけられますよ。今回はランドセルスタンドのメリットや注意点などをご紹介します。



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ランドセルスタンドとラック、どちらが便利?


 

ランドセル用の主な収納アイテムとして、スタンドとラックがあります。どちらを選ぶか決める時は、置くスペースの広さや、必要な収納量に合わせて選びましょう。


ランドセルだけを置くならスタンドが便利


「ランドセルを置く場所がほしいだけ」という場合は、ランドセルスタンドが便利です。コンパクトなので狭い場所にも置くことができて、場所をふさぎません。

収納力はあまりありませんが、習字道具やリコーダー、体操服袋などを掛けられるフックがあります。

学習机や本棚など、十分な収納スペースがある場合は、ランドセルスタンドがちょうどよいでしょう。


衣類や小物も収納したいならラックがおすすめ


学習机の収納スペースが少ない場合や、子供の持ち物をまとめて入れたい場合におすすめなのが、ランドセルラックです。収納スペースが豊富なので、教科書やノート、絵の具セットやピアニカ、雑貨類など、小学校生活に必要なものをしっかり収納することができます。

たとえば本が増えてくると、子供の学習机だけでは入りきれなくなってしまいます。そんなとき、収納力があるランドセルラックがあれば、本を入れておくこともできるでしょう。

子供の持ち物もだんだん増えていきます。小学校入学時には学習机の引き出しだけで充分でも、学年が上がるにつれ収納スペースが足りなくなってくるでしょう。そんなスペース不足をランドセルラックが解消してくれます。

ハンガーラック付きのものなら、コートなどの洋服を掛けておくこともできますよ。

 


ランドセルスタンドのメリット


ランドセル スタンド

 

まずはランドセルスタンドのメリットを見ていきましょう。


省スペースで、ランドセルをインテリアのように見せられる


ランドセルスタンドは、ポールハンガーのような形をしているのでコンパクトで場所を取りません。勉強机やベッドなど、大きな家具が多い子ども部屋にも置きやすいでしょう。

ランドセルをディスプレイするように掛けておけるので、インテリアの一部のように見せられます。


卒業後もハンガーラックやリュック置き場として活用できる


小学校を卒業してランドセルを使わなくなったら、ハンガーとして役立てることができます。また中学校のバッグがリュックなら、リュック置き場として使うこともできるでしょう。「ランドセルスタンド」という名前であっても、ランドセル以外の収納に役立てることができますので、小学校卒業後もムダにはなりません。


スタンドに掛けたまま、カブセを開け閉めして荷物を出し入れOK


ランドセルスタンドなら、ランドセルを掛けたまま荷物の出し入れが可能です。1年生の頃から自分の荷物は自分で準備し、整理整頓する習慣をつけることができるでしょう。


ランドセルスタンドのデメリット


ランドセル スタンド

便利なランドセルスタンドですが、デメリットについても見ておきましょう。


安定したスタンドは重量があり、子どもには動かしづらい


ランドセルスタンドは、ランドセルを掛けておくものなので、スタンド自体にある程度の重量があります。子供が自分の置きたい場所に移動させたくても、動かしづらいというデメリットがあります。


帽子を引っ掛けにくい形状のものもある


通学中にかぶるキャップや体育の授業でかぶる赤白帽子など、帽子は小学生の必需品です。登校前に探さなくてすむよう、ランドセルスタンドに掛けておきたいものですが、スタンドの形状によっては掛けにくいものもあります。その場合、帽子のゴムの部分を引っ掛けることになりますので、ゴムが伸びてしまわないかという心配があります。


足元に荷物が散らかってしまう可能性も


ランドセルスタンドは、ランドセルラックのように教科書やファイルなどを収納するスペースがありません。そのためランドセルの中の物を出し入れしたとき、荷物をランドセルスタンドの足元に置きっぱなしにしてしまうかもしれません。

ランドセルスタンドを机のすぐ横に置くのであれば大丈夫でしょうが、机と離れて設置するときは、周りに荷物が散らかってしまわないか少し心配ですね。


ランドセルスタンドを使う際の注意点


ランドセル スタンド

最後にランドセルスタンドを使う際、気をつけておきたい注意点をご紹介します。


フック式スタンドに持ち手を掛けるなら、荷物は出した状態で


おすすめの使い方は、T字型スタンドにランドセルを掛けるという方法です。ここなら安定した状態でランドセルの肩ベルトを掛けておくことができます。フックにはその他の持ち物(絵の具道具や習字道具など)や、帽子などを掛けるようにすると使いやすいでしょう。

もしランドセルをフックに掛けるなら、中の荷物は出しておくようにしてください。商品によっても異なりますが、フックの耐荷重は2kg程度のものが多いです。ランドセルに教科書等を入れたままだと2kgを超えてしまう可能性がありますので、中の荷物を片付けてから掛けるようにしましょう。

T字型スタンドなら耐荷重が約5~10kgありますので、よほど重い荷物が入っていない限り、安心して掛けることができます。


ランドセル置き場があれば自分で収納できる




ランドセルスタンドがあれば、子供はランドセルをどこに置けばいいかはっきりわかるので、玄関やリビング、キッチンに置きっぱなしといったこともなくなるでしょう。整理整頓をするには収納場所を決めることが大切なので、ランドセルスタンドを利用して子供に良い習慣をつけさせたいですね。

ランドセルをインテリアのように飾って収納できるランドセルスタンドを活用して、子供部屋をすっきりと片付けてはいかがでしょうか。


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